わき汗ボトックス(保険診療)

 

 

当院では、わき汗に対するボトックス治療を実施しています。

 

一度、ご来院の上、受診して頂きまして、施術の説明と同意書作成を致します。

 

ご不明な点がございましたら、お気軽にお電話ください。

 

 

痛くないボトックス注射の工夫

わき汗ボトックスは、打つ時に少し痛みがあります 『ボトックスを打つ時の痛み』は、『打つ直前まで冷やす』という前処置で、痛みはかなり軽くできます。 また、会話しながら痛みの度合いを確認したり、針を刺すスピードを調整することで、痛み[…]

 

 

 


 

わき汗ボトックス(保険診療)

わき汗の治療

当院では、②と③を実施しています

  1. 塗り薬
  2. 飲み薬
  3. ボトックス注射
  4. 手術

 

わき汗に対するボトックスは、「重度の原発性腋窩多汗症(げんぱつせい・えきか・たかんしょう)」の診断基準を満たせば保険診療で実施できます。

 

「『診断基準』とか難しい・・」と思われるかもしれませんが、「わき汗でとても悩んでいる」という方であれば、診断基準を満たす方がほとんどです。

 

 

「そうは言っても、よくわからないなあ・・」

 

という場合でも、一度受診して頂ければ、なるべくわかりやすくご説明させて頂きます。

 

注射後2~3日後くらいから効果が出始めます。

 

約4-9か月程度、効果が持続するため、5月~6月くらいに接種される方が多い印象ですが、

 

すべての季節で適応はあります。

 

 

ボトックスの接種は、夏の前が多いです

 

わき汗ボトックスの費用

 

保険適応の患者様で、約25,000~30,000円程度となります。

 

 

 

他の部位の汗も増える?

 

副作用はまれと考えられています。

 

原発性腋窩多汗症患者を対象とした国内臨床試験において、総症例144例中3例(2.08%)の副作用がありました。

 

その内訳は発汗3例(2.08%)、四肢痛1例(0.69%)でした。

腋窩の汗は抑えられて、首や背中の発汗が増えたという方は、2.08%見えたという事です。

また、腕の痛みを感じた方が0.69%見えたという事です。

 

 

治療の流れ

  1. 問診で、診断基準を満たすかどうか判定
  2. 同意書のご説明
  3. 予約日を決定
  4. 来院後、わきを冷やして頂く
  5. 施注(15~20分程度)
  6. 30分程度、経過観察して帰宅

 

 

 

ワキガにも有効

 

わきの下の汗を抑えることで、ワキガでお悩みの方は、なお良い適応と思います。

 

 

 

当クリニックのボトックス治療

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