新型コロナワクチンは3回打つと、感染を約11倍防げる&重症化が約20倍少なくなる

新型コロナワクチン3回接種すると、感染率と重症化率が飛躍的に下がる

2021年9月15日の医学雑誌(NEJM)の速報で、『新型コロナワクチンを3回接種すると、感染率が11.3倍低くなり、重症化率が19.5倍低くなる』と発表がありました。

コロナワクチン3回接種は、感染予防・重症化予防ともに極めて有効│イスラエルからの報告

  • 2回接種よりも3回接種の方が、感染の発症率が 11.3倍 低かった.
  • 2回接種よりも3回接種の方が、重症化率が 19.5倍 低かった.

Bar-On YM, Protection of BNT162b2 Vaccine Booster against Covid-19 in Israel. NEJM. 2021 Sep 15

 

新型コロナワクチン3回接種で免疫が強くなる

新型コロナワクチンを3回接種すると、コロナウィルスと戦う免疫(中和抗体)が10倍高くなるというファイザー社のデータが以前に報告されていました。

実際の予防効果・重症化予防効果の根拠は、このファイザー社の報告に裏付けられたものと言えます。

新型コロナワクチンを3回接種すると中和抗体が増加│ファイザー社からの報告

新型コロナワクチン2回接種のグループと比べて、3回接種したグループでは、中和抗体の力価が10倍高かった.

Pfizer quarterly corporate performance – second quarter 2021. Pfizer, July 28, 2021

 

3回接種の効果が出るのは12日後

3回接種の効果(ブースター効果)を実感するのは、約2週間後(12日後)からです。

 

3回接種をした方が効果的だが、実現できるかどうかはわからない

新型コロナワクチンは、3回接種した方が、十分な感染対策・重症化対策になる点についてはデータから明らかとなりました

しかし、ワクチン不足の中、現実的に可能なのかについては見通しが不十分です。

まずは、なるべく多くの人達の2回接種を目指して、ワクチン接種を促進する試みが大切です。