HIFU（ハイフ）
HIFU(ハイフ）は、高密度焦点式超音波（High Intensity Focused Ultrasound）の頭文字をとって略したものです。
超音波を一か所に集中して照射する(当てる)ことで、狙った部分に熱を発生させて治療します。
最近では「切らないメス」といった紹介をされることが多く、美容業界でいま最も注目されいている治療です。
昔はモデルや芸能人だけしか受けれたかった風潮でしたが、今は価格も安くなり、気軽に受けれる美容治療のひとつです。
HIFUの効果
高密度の超音波を皮膚の土台となるSMAS筋膜(層)に照射し、熱凝固させて筋膜を引き締めます。
その結果しわやたるみ、ほうれい線、二重あごなどの改善に効果を発揮します。
皮下組織を狙って治療をするため、即時的なリフトアップを得られるだけでなく、熱のダメージを受けたコラーゲンを修復する効果もあります。このおかげで、新たなコラーゲンが生成・増加されるという嬉しい仕組みになっています。
当院の使用するHIFU
当院が使用しているウルトラフォーマーⅢは、「3つのカートリッジ」を使い分けてさまざまな症状の改善を目指すHIFU治療器です。
『施術時の痛みが少ない』『ダウンタイムが無い』といった今までHIFUの問題としてあげられやすかったものを解消できます。
また、ダウンタイムやリスクが少なく、治療後すぐにメイクも可能。即効性と徐々に現れてくる長期的な効果はとても自然ですので、周囲に気づかれたくないという方にお勧めです。
医療HIFUとエステHIFUの違い
医療用HIFUとエステHIFUの違いとして最もわかりやすいのは出力の強さです。
【医療HIFU＞エステHIFU】といった関係で、医療HIFUがより効果的であるとされます。
医療HIFUは「痛い」といったイメージを持たれることがあります。しかし、医療HIFUは弱い出力から徐々に施術するため、痛みはほとんどありません。
| 種類 | 医療HIFU | エステHIFU |
| 照射方式 | 点状方式 | 蓄熱方式 |
| 特徴 | ・出力が高い ・皮膚の深層(奥まで)熱エネルギーが届く ・高い引き締め・リフトアップ効果が期待できる |
・出力が弱い ・皮膚の浅層(浅いところ)までしか熱エネルギーが届かない ・想像以上の効果は期待できない |
| 痛み | ほとんどなし | なし |
| 施術頻度 | 3ヶ月~6ヶ月に1回 | 1ヶ月に1~2回 |
よくある質問
- HIFU施術のメリットは？
- 肌表面を傷つけることがなく、肌の内部の目的の場所（深さ）だけに照射し、加熱する（熱損傷を起こさせる）ことができます。そのため、ダウンタイムはほぼありません
- HIFUでできる治療法は？
- たるみ治療（リフトアップ、タイトニング）、小顔効果、肌質の改善と多岐に渡ります。 超音波を、決まった深さ（1.5㎜、3.0㎜、4.5㎜）へ熱エネルギーを集中して照射し、リフトアップ タイトニングに効果をもたらします。
- 照射時の痛みは？
- 個人差はありますが、多くの方が麻酔なしでも耐えられるくらいの痛みです。
- 施術後のお肌のお手入れ、違和感
- 施術後いつもどおりのお化粧をすることが可能です。 個人差によりますが、施術後2～3日は乾燥気味になることがありますので、保湿化粧品、乳液等をご使用下さい。 また、鈍痛や腫れぼったい感じを受けられることがあります。
