健診で引っかかったけど無症状だと、なかなか病院へは受診しません。生活習慣病で通院していても、途中で通院されなくなる方も多いです。
そんな中、「痛み・しびれ」の訴えの方は、きちんと通院されます。それだけ、痛みやしびれは生活する上で辛いということです。
治療方針は、その方のライフスタイルや、性格によってもだいぶ変わってきます。
私たちは、少しでも苦痛を取り除けるように、その人にとってベストな治療の提案に努めています。
痛み・しびれの治療のまとめ
- おくすり
- 注射
- リハビリ
- 手術の提案
当院では痛みとしびれの治療を積極的に行っています。
痛みとしびれの治療では、診断が大切です。しかし、人の体は複雑で、実際の診療では、診断がつかない事もあります。
その場合でも、痛み止めの飲み薬、点滴治療、リハビリテーション、を組み合わせて治療に取り組んでいます。
くび(頚椎)のMRI
両手がしびれる! ふらつく!
- ふつうの痛み止め
- 胃に優しい痛み止め
- 神経痛の薬(坐骨神経痛など)
- 麻薬より少し弱いもの
- 麻薬(1番強い痛み止め)
今の時代、痛み止めの選択肢は豊富ですので、症状に合わせて個別対応いたします。
注射したり点滴したり
- 痛いところに直接注射します
- 注射が難しい時は点滴します
リハビリで “もみほぐし”
- 予約制でご案内しています
- 専門の理学療法士が対応します
患者様と相談しながらメニューを考えていきます。
“しびれ” は難しい
- “痛み” よりも “しびれ” の方が良くなりにくい場合があります
- しびれは診断が大切です
しびれの治療は、原因にもよりますが、しばしば痛みの診断治療よりも難しい場合があります。
患者様と相談しながら、なるべく苦痛が取り除けるように工夫して診療していきます。
医師も怖がる肩こりで1番おそろしい病気
『首筋から後頭部が痛い』で、1番怖い病気は『椎骨動脈解離(ついこつ・どうみゃく・かいり)』です。 この病気は、『くも膜下出血になる直前』の状態です。 くも膜下出血は、頭の病気ですが、くも膜下出血を発病する少し前に『肩や首筋の後ろ[…]