ゼオスキン(@zoskinhealth)は、美肌を目指すための医療機関専売のスキンケア製品です。
ゼオスキンの最大の特徴は、
です。
これはつまり、
ということにつながります。
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動画で紹介している方法は、この記事の【マニュアルにはない】3つの使用方法で書いています。
興味がある方はそちらをご覧ください。
ビタミンAを使って肌の代謝を上げていくことで、肌の本来の美しさを取り戻すことができます。
ゼオスキンは組み合わせ次第で、ゆっくり肌の代謝を上げたり、肌のターンオーバーを強力に促進して肌を入れ替えたり、さまざまな使い方ができます。
ですので、
という特徴があります。
ゼオスキンで行う強い治療は、肌への刺激が強いため、副作用が時に出ることもありますので調整が必要となります。
当クリニックでは、トレチノイン(レチノイン酸)製剤の自費診療をお取扱いしています。
- ゼオスキンをご購入希望の方へ│郵送までの手順のご案内
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- インスタグラム(@sato_nougeka)にDMしてください
- オンライン診療・カウンセリング(無料)
- オンラインストア(パスワード付き)で購入(トレチノイン処方)
- 郵送にてお届け
ゼオスキンは、カウンセリングなしでの購入はできません
ゼオスキンとは
ゼオスキンは、Dr. オバジが開発した医療機関でしか取り扱うことのできない化粧品です。
ビタミンAが入っている点では、エンビロンと似ていますが、ゼオスキンはハイドロキノンも合わせて使うことが特徴です。
ゼオスキンはお肌の状態やライフスタイルに合わせ、カスタマイズが可能です。
短期間で効果をもたらすこともできるものではありますが、効果が高い反面、刺激や反応を伴うことがあるため、専門家の指導の下、正しく使用することがとても重要です。
ビタミンAにも様々な種類があり、刺激の強さや作用も違ってきます。
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ビタミンAとトレチノインの関係
- トレチノインは、『ビタミンAの誘導体』です。
つまり、『ビタミンAと似ているけどちょっとだけ構造が違うものが、トレチノイン』ということです。
『ちょっと構造が違うだけ』ですが、トレチノインは、ビタミンAの50-100倍の肌への影響があると言われています。
ビタミンA トレチノイン 別名 レチノール レチノイン酸 強さ 1 50-100 医師の処方 不要 必要
中でもトレチノインという刺激も強く細胞に直接働きかけるビタミンAと、ゼオスキンの化粧品を一緒に使用したセラピューティックプログラムという治療を行うのがゼオスキンの代名詞です。
セラピューティックプログラム
セラピューティックプログラムは12~18週を目安に、反応期、耐性期、完成期のプロセスを経て、美しく健やかな肌へ導きます。
セラピューは赤みや皮剥けなどの反応を伴うことがほとんどです。
カウンセリングで多い質問│ゼオスキンのセラピューティックの使用する順番
当院でもセラピューを経験された方は、「やってよかった」と言われることが多い治療方法です。
赤みや皮剥けは、トレチノインを使用したセラピューだけでなく、高濃度レチノール製剤の使用でも起こる場合があります。
当院では肌の状態やお悩み、ライフスタイル、ご予算などを考慮し一人一人に合わせた商品の選択を考えます。
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ゼオスキンの4つのプログラム
- ゼオスキンは公式HPでは、4つのスキンケアプログラムを提案しています。
- セラピューティック・プログラム
- メンテナンス・プログラム
- デイリースキンケア・プログラム
- プリベンション・プログラム
この中で、最もゼオスキンのメリットが大きいのは、セラピューティック・プログラムです。
シミや肝斑を改善させるために、ビタミンA(またはトレチノイン)を用いたピーリングに加えて、4%のハイドロキノンをしみ込ませる強い治療となります。
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セラピューティックの意味
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『セラピューティック』は、『治療』という意味です
『セラピューティック』は、単純に『セラピュー』とか、『セラピー』と言ったりします。
どれも同じ意味だと思ってください。
キレイな肌、くすみのない肌、毛穴のないつるつる肌を目指す すこやかな生活のためには、健康とともに美容の知識は欠かせません。 一度きりの人生、『いつまでもキレイでいたい!』という気持ちは誰もが持ち続けて良いものです。 人生を変え[…]
ビタミンAとハイドロキノンから見たゼオスキン製品
ゼオスキンのセラピューティック・プログラムでは、ビタミンAで皮膚をピーリングして、皮膚が薄くなり、シミとの距離が近づいたところでハイドロキノンを浸透させる、という治療を行います。
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セラピー期間(ゼオスキン治療の期間)
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セラピー期間は、3~4ヶ月です
トレチノインの使用期間は約3ヶ月、ハイドロキノンは長くても6ヶ月を目安にします。
それ以上の使用は肌を傷めると言われています。
そして、トレチノインの使用期間が長いと、トレチノインの皮むけ効果が、だんだん効果が弱くなってきます。
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初心者向けのゼオスキン製品│おすすめ
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- バランサートナー
- デイリーPD
*皮むけしにくいので、初心者におすすめセットです
- ミラミン
- ARナイトリペア(またはWテクスチャーリペア)
- ミラミン
- ミラミックス+トレチノイン
『ゼオスキンをとりあえず、試してみたい』という方はとても多いです。
低刺激のものを試したい場合は、バランサートナーと、デイリーPDの組み合わせがおすすめです。
トナーは化粧水に近いもの、デイリーPDは美容液・乳液に近いものと思ってください。
『皮むけする刺激があっても、しっかりと美白を目指したい』という方には、ハイドロキノンの含まれているミラミンは欠かせません。
あとは、ハイドロキノンが浸透しやすいように、メラニンを排泄するように皮むけする高濃度レチノールの製品が必要です。
高濃度レチノールの製品は、ARナイトリペアが最も強いです。
ARナイトリペアよりもさらに強いものが、トレチノイン(医師が処方)となります。
ご不明な点がございましたら、インスタグラム(@sato_nougeka)にDM頂ければ、カウンセリングもかねて個別でお答え致しますので安心してください。
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ミラミンの使い方・トレチノインの使い方・使う順番
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トナーの次に、ミラミン、高濃度レチノールの順に使います
ミラミンは顔全体に塗り、高濃度レチノールは特に気になるところに塗ります。
ミラミンは、1プッシュを薄く伸ばして顔全体に塗ります。
乾燥や赤みの強い方は、部分的に避けるか、数週間の休薬が望ましいです。
トレチノインは狭い範囲で使う方法
トレチノインは色素沈着の強い範囲のみにごく少量ハイドロキノンは顔全体にごく少量使用する.
トレチノインは、強く、狭く、短期間使用する.
吉村; 形成外科 58(1): 23-31, 2015
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ビタミンA(高濃度レチノール)製品
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注目すべきポイントは、『レチノール濃度』と『オレオソーム化』
ビタミンAを含んだ高濃度レチノール製品は4つあり、濃度とオレオソーム化の2点で、製品の種類が決まります。
オレオソーム化していると、肌への浸透率は高まりますが、ビタミンAの肌反応(ピーリング効果)が出るまでに3-4日間かかります。
オレオソーム化された製品(ARナイトリペア、スキンブライセラム)には、ナッツの成分が含まれているので、ナッツアレルギーの方は使用を控えていただいています。
一方、オレオソーム化されていないWテクスチャーリペアのみ、1日程度で肌が反応します。
Wテクスチャーリペアは、肌がピーリングされる時期の予想をしやすいため、高濃度レチノールの中では、1番使いやすいという方も多いです。
製品名 レチノール配合量 オレオソーム化 ARナイトリペア 1% あり Wテクスチャーリペア 0.5% なし スキンブライセラム(0.5%) 0.5% あり スキンブライセラム(0.25%) 0.25% あり
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ハイドロキノン製品
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製品名 ハイドロキノン配合量 特徴 ミラミン 4% そのまま使用可 ミラミックス 4% トレチノインと混合する ハイドロキノンは、一般に、4-5% の濃度が良いとされています。
ゼオスキンのハイドロキノン製品は、ミラミン・ミラミックスともに4%濃度のハイドロキノンです。
ハイドロキノンは、4-5%のものを用いる.
Yoshlmura K: Plast Reconstr Surg:105 1097-1110, 2000
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ハイドロキノンとトレチノインは確実にシミに効く
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ハイドロキノンとトレチノインは、確実にシミに効く
特に、ハイドロキノンは、赤みを抑え、肌を白くする効果があります。
一方で、確率的には稀ですが、ハイドロキノンで皮膚炎になり、逆に色素沈着した症例も報告されています。
トレチノインは、メラニン排泄効果が高い
トレチノインの外用は副作用として皮膚炎を伴うが、その強力なメラニン排出効果で、表皮の色素沈着を効果的に改善するため,シミ治療において最も有用である.
Yoshlmura K: Plast Reconstr Surg:105 1097-1110, 2000
トレチノインとハイドロキノンの併用は、メラニン排泄効果が高まる
シミ治療の場合は、ハイドロキノンを同時に効かせることで、メラニンの少ない表皮で置換される.
(左が治療前、右がトレチノイン・ハイドロキノン併用2週間後)
わずか2週間で、表皮肥厚、表皮内メラニン排出効果が明らかである.
吉村: Bella Pelle 2(3): 216-218, 2017 より引用・抜粋
『ハイドロキノンによる色素沈着性接触皮膚炎』の症例報告
ハイドロキノン外用剤による加療中、色調が濃くなり範囲が拡大した.
パッチテストでハイドロキノンによる色素沈着性接触皮膚炎と診断した.
Journal of Environmental Dermatology and Cutaneous Allergology 11(5): 433-433, 2017
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トレチノインの本質は『メラニン排泄』
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トレチノインは、メラニンを排泄する
トレチノインは皮むけ(ピーリング)の効果が目立ちますが、その本質は実は『メラニン排泄作用』です。
トレチノインは、メラニンの排泄効果はありますが、実は『メラニンの産生を抑える効果』はありません。
『メラニンの産生を抑える効果』は、ハイドロキノンの効果になります。
ですので、トレチノインとハイドロキノンを両方使う、『いいとこ取り』の治療がベストです。
ハイドロキノンは、トレチノイン皮膚炎による炎症後色素沈着を予防するためにも重要である.
吉村: Bella Pelle 2(3): 216-218, 2017
トレチノインによって、表皮のメラニンがはがれ落ちるが、トレチノインにメラニンの産生抑制効果はない.
J Derrnatol Sci, 27: S68-75, 2001
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ステロイドは、メラニン排出を悪くする
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トレチノイン使用中は、なるべくステロイドを使わない方が良い
トレチノインの副作用(乾燥・皮むけ・赤み)がひどいからと言って、ステロイドの塗り薬を併用すると、せっかくのトレチノインの効果が弱まります。
ですので、トレチノインの乾燥の副作用は、保湿剤程度の対応に留めましょう。
それ以上の、許容しがたい副作用であれば、一旦休薬をお勧めします。
ステロイドの併用は、ハイドロキノンの効果を弱めてしまう
ステロイドを使用することにより、表皮メラニンの排出が悪くなる.
吉村: Bella Pelle 2(3): 216-218, 2017
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ハイドロキノンで『メラニン産生を抑える』
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ハイドロキノンの効果は、『メラニン産生の抑制』ですハイドロキノンで、肌がメラニンを作らないようにします。
トレチノインは表皮メラニンの排出を早め、ハイドロキノンは生産を抑える.
吉村; 形成外科 58(1): 23-31, 2015
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トレチノインによる肌荒れは、ハイドロキノンで治す
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トレチノインで肌が荒れたら、ハイドロキノンを使って治していく
トレチノインによる皮膚炎で赤みが残ってしまったら、その赤みが消えるまでハイドロキノンを継続した方が良いです。
治療に伴う皮膚炎を収める際には、紅斑が消失するまでハイドロキノンを継続的に使用する.
これによって治療に伴う炎症後色素沈着を防止できる.
吉村; 形成外科 58(1): 23-31, 2015
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色白の人はハイドロキノンのピリピリ感を感じやすい
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色白の人の方が、肌が敏感
もともと色白の人の方が、ハイドロキノンを塗ったときのぴりぴり感を感じやすいと言われています。
例えば、黒人の方の場合は、ハイドロキノンのぴりぴり感をあまり感じません。
色白の人の方が、ハイドロキノンの刺激が敏感
ハイドロキノンによる刺激症状の発現率は、黒人よりも白人のほうが高かった.
M.C. Spence: DermatoL, 84, 131-134, 1961
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深いシミには無効かもしれない
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トレチノイン・ハイドロキノンが届くのは、表皮までです
表皮より深い、『真皮のシミ』には、Qスイッチなどのレーザー治療が有効です。
真皮の色素沈着は,トレチノインでは改善されないので、Qスイッチレーザー(ルビーやアレキサンドライト)を併用する必要がある.
吉村: Bella Pelle 2(3): 216-218, 2017
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トレチノイン慣れしたら、休薬もあり
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効かなくなってきたら、一度 休薬する
トレチノインを使っているとだんだん皮むけが少なくなってくることがあります。
これは、体がだんだんトレチノインに慣れてきたということです。
高濃度レチノールを使っている場合は、レチノール濃度をだんだん上げていく必要があります。
また、高濃度レチノールを 1-2ヶ月程度、一旦休薬すると、また皮むけ反応が出るようになってきます。
トレチノインの刺激は、肌が慣れてくる
トレチノインは連続使用により、徐々に効果が減弱する特徴を有する.
この特性を念頭におき継時的な治療プロトコールを組む.
形成外科: 56: 88-93, 2013
トレチノインが効かなくなったら、一旦休薬する
トレチノインに耐性ができたら、1-2ヶ月程度のブランクをおくことで、一定の有効性が得られるようになる.
吉村: Bella Pelle 2(3): 216-218, 2017
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ハイドロキノン発見の歴史
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ハイドロキノンは、工場の作業中に発見されました
1940年に、作業所の職員の『ハイドロキノンを触った手が白くなる』との訴えにより、ハイドロキノンに漂白(ひょうはく)作用があることが発見されました。
この発見がなければ、私達は今でもずっとシミに悩んでいたかもしれません。
ハイドロキノンは、工場の作業中に発見された
なめし皮工場で集団的に発生した白斑の原因は、作業時に着用していた手袋中に混入していたハイドロキノンであった.
Oliver: Arch Dermatol&Syphil, 42: 993-1014, 1940
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ゼオスキンをご購入希望の方へ│郵送までの手順のご案内
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ゼオスキンは、カウンセリングなしでの購入はできません
【マニュアルにはない】3つの使用方法
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① トレチノインを使わずに、ARナイトリペアで治療期間を短縮
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ARナイトリペアを1日2回、3日間行う方法
ARナイトリペアを1日2回、3日間行うホームピーリング方法です(Retinol Stimulation Peel と言います)。
普段お仕事などの理由でセラピューができない方など、数日間のお休みで取り組むことのできる超短期集中型ホームピーリングです。
1プッシュあたりの量で3段階刺激の強さがあります。
- 軽度 Mild 5プッシュ
- 中等度 Moderator 8プッシュ
- 強度 Strong 10プッシュ
ARナイトリペアはレチノールがカプセル化されており、塗布から反応が起きるまで時間差があるので、付けた翌日『あれ?反応がない?』と思って追加するのは要注意です。
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② ミラミックスで、高濃度レチノールの反応を調節
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ミラミックスを高濃度レチノールと混ぜる方法
ARナイトリペアは、ミラミックスと混ぜることで、ムラなく均一に塗ることができます。
より肌の深い層に作用すると考えられているので、高濃度レチノールを混ぜて使用することで、トレチノインだけでなく高濃度レチノール製剤でも、単体で塗布するよりも反応を強めに出すことができます。
セラピュー後ミラミックスが余ってしまった方にも、試していただきたい方法です。
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③ RCクリームで高濃度レチノールの反応を調整
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RCクリームを高濃度レチノールと混ぜる方法
RCクリームはゼオスキンの中でも保湿力に優れている美容クリームです。
高濃度レチノールを混ぜることによって、効果は大きく落とさずに反応を和らげてくれます。
RCクリームを目の周りや首まで使用したい方は混ぜることによって高濃度レチノールも、付いてしまうので注意が必要です。
高濃度レチノールを塗布直後に、RCクリームを塗布しても混ぜる方法と大きな差はありません。
またARナイトリペアは性質上混ざりにくく感じるかもしれません。
ゼオスキンよくある質問
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Q. 妊娠中・授乳中でも使用できますか?
- (回答)
妊娠中・授乳中の高濃度レチノール製品・トレチノインの使用は控えましょう
妊娠初期のビタミンA過剰摂取には、稀に胎児への催奇形性(奇形が生まれやすい状態)を引き起こす可能性があると言われています。
妊娠中でも安全という報告もありますが、意見が分かれているところなので、妊娠中は高濃度レチノール・トレチノインの使用を控える方が望ましいです。
そのため高濃度レチノール製品(ARナイトリペア、Wテクスチャリペア、スキンブライセラム)、トレチノインは使用できません。
また、妊娠授乳中は肌が敏感になりやすい時期でもあるので、ハイドロキノン配合商品(ミラミン、ミラミックス)の使用も控えたほうが望ましいです。
妊娠中はゼオスキンのセラピューのをやらない方が良い
妊娠中のレチノイン酸投与は,強い催奇形性があることが知られている.
形成外科: 56: 88-93, 2013
トレチノイン外用の局所投与は影響がないとする報告もある.
Jick; Lancet 341: 1181-1182, 1993
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Q. アトピーの治療中ですが、ゼオスキンをやって良いですか?
- (回答)
かゆいアトピーがある場合は、ゼオスキンをやらない方が良いです
通常のアトピーでも、アトピー症状が悪化することがあります。
かゆいアトピーの場合は、さらにかいてしまうため、刺激の強いゼオスキンのセラピーは避けた方が無難です。
アトピーがある場合、ゼオスキンのセラピューは控えた方が良い
アトピー性皮膚炎など慢性的な皮膚炎症状を認める場合は、治療域濃度のトレチノイン塗布によって生じる皮膚炎症状によって、症状の悪化を来たすことが多いため注意を要する.
特に,治療前の段階で掻痒感が強い場合は、治療によって掻痒感が悪化し、掻破によって整容的にも悪化を来たすことがあるため、適応外と考えるべきである.
形成外科: 56: 88-93, 2013
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Q.赤みや皮剥け等の反応が強いほど、効果がありますか?
- (回答)
反応の強さ=効果ではありません
赤みや皮剥け等の反応が強く出た方は、効果を感じやすい傾向にはありますが、一概に「反応の強さ=効果」ではありません。
間違った使い方や、闇雲に使用することで炎症を起こしてしまう方や、キメがなくなりピカピカのビニールのような肌になってしまう方がいます。
そうなると肌のバリヤ機能が破綻し、少しの刺激にもトラブルを起こしてしまいます。ゼオスキン製品は正しく使用することで効果を発揮します。
専門家に相談しながら使用しましょう。
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Q.セラピュー中や高濃度レチノールを使用すると乾燥が辛いです。保湿はしないほうが良いですか?
- (回答)
必要に応じて、保湿をした方が無難です
ゼオスキン開発者のDr.オバジは、ゼオスキン使用中の保湿はすすめていません。外国の方は比較的肌が強い傾向にありますが、日本人はそうではありません。
また、乾燥は辛いものですし、乾燥によるシワも重度になると一時的なものではなくなってしまう可能性もあります。
施設により考え方にばらつきがありますが、当院では安全のために保湿を行うことを勧めています。乾燥を感じる際はRCクリームの使用を提案しています。
手持ちのものでもよいですが、低刺激のものを選ぶとよいです。
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Q.ミラミンで顔だけ白くなってきました。目の周りや首にも使用できますか?
- (回答)
目のまわり、首まわりへのミラミン使用は、控えた方が無難です
ミラミンを顔に使用していると、首との色調の差が目立ってくるかもしれません。
それだけ高い美白効果があるということですが、首に使用する際は注意が必要です。
顔は問題なく使用できても首に塗ったところ、赤みや湿疹が出たという方は多いです。ミラミンを始めた際に赤みや乾燥を感じた方がは特に注意が必要です。
首に使用する際は、ミラミンに十分に慣れた上で、専門家に相談しながら使用するとよいでしょう。目の周りも同様です。
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Q.セラピューを開始するか悩んでいます。3か月間ずっと皮が剥けている状態ですか?
- (回答)
ご自身のご予定に合わせて、治療を一時中止できます
セラピューは12~18週を目安に行う治療です。
最初の4~6週目は反応期といい、強い反応と効果を感じる時期です。8~12週目は耐性期といい、多少反応も和らぎます。
その後完成期というプロセスを経て経過します。また移行期は、トレチノインの量を減らしてテーパリングしていく時期になります。
その間常に皮が剥けているという訳ではありません。
また予定がある際は1週間前に中止して頂くと、きれいな肌で予定を迎えられます。
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Q.セラピューやARナイトリペアで、首や耳が切れてしまいました。
- (回答)
トレチノイン・高濃度レチノールの使用後は、必ず手を石けんで洗ってください
セラピュー時のトレチノインや高濃度レチノールを塗った後は、必ず手を石けんで洗ってください。
無意識のうちに首や耳を触ってしまうことがあり、トレチノイン・高濃度レチノールが付着した弱い組織は傷んでしまうことがあります。
また、小さなお子様の皮膚についてしまうと危険です。
小さなお子様がいる方は特に注意してください。
それでも目尻や口角、耳や首が切れて出血してしまうことがあります。
その場合はワセリンやプロペトなどの保湿剤で保護してください。
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Q.皮剥け中、お化粧しても良いですか?
- (回答)
治療中の化粧は問題ありません
日焼け止めをしっかり付けた後、お化粧していただいて構いません。
しかし、皮剥け中はお化粧がのらず、いつものメイクができないことが多いです。
ゼオスキンのサンスクリーンプラスプライマーは肌色付きの日焼け止めです。
赤みや皮剥けをほんのりカバーしてくれるので、お化粧がのらない時にはお勧めです。
また、ゼオスキンを使用しているとリキッドファンデーションやクッションファンデーションなどの油分の多いお化粧に頼らずに、軽いお化粧やノーファンデで生活できるようになる方が多いです。
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Q.セラピューを1度行ったら、それで終わりでよいですか?
- (回答)
セラピュー後は、メンテナンス・プログラムがお勧めです
セラピューを行っていただいた方は、やってよかったと言われる方が多く効果を感じていただく方がほとんどです。
しかし、残念ながら老化は日々この瞬間どんどん進んでいます。
ビタミンAの力で効果を感じた方は、セラピュー後もビタミンAを取り入れてメンテナンスをすることがお勧めです。
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Q.夏にセラピューやっても良いですか?
- (回答)
夏のセラピューは可能ですが、紫外線に十分注意してください
夏にセラピューを行うことは可能ですが、紫外線管理が徹底できる方に限ります。
野外でのレジャーの機会が多い方や日焼け止めを塗らない方は、セラピューや高濃度レチノール、ハイドロキノンの使用はおすすめできません。
また秋冬でも日焼け止めは必須です。日焼け止めは塗り直しをしたり、帽子などの紫外線対策も取り入れてください。
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Q.赤みや皮剥けがあるときに、美容クリニックやエステサロンでのレーザーやピーリングは受けられますか?
- (回答)
赤みや皮むけの反応があるときは、レーザーやピーリングを避けましょう
どうしても施術を受けたい時は施術の1週間前からゼオスキンの使用を中止してください。
また施術先の施設によく相談してください。
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Q.ミラミン使用前にパッチテストを行い陰性でしたが、赤みや乾燥が強いです。継続しても良いですか?
- (回答)
慣れる場合が多いですが、あまり刺激が強い場合は使用頻度と量を下げてください。
ミラミンは4%ハイドロキノン配合美容クリームです。
稀にハイドロキノンアレルギーの方がいます。始めて使用される方や心配な方はパッチテストをお勧めしています。
水膨れやジュクジュクした湿疹ができる場合はアレルギー反応の可能性があるので、使用中止し必要時専門家の受診をお勧めします。また、アレルギーではなくとも赤みや乾燥を伴うことがよくあります。
あまり刺激が強い場合は使用頻度と量を下げてください。
赤みや乾燥は使用していくうちに慣れる場合が多いです。慣れれば毎日使用してください。
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Q.ミラミンとミラミックスは容器も似ていますが、何が違いますか?
- (回答)
ミラミンは単剤で使います。ミラミックスはトレチノインと混ぜて使います。
ミラミンとミラミックスは容器も成分も名称も似ています。
ミラミンは漂白、ミラミックスはブレンドという意味合いがあり、使用方法と作用が異なります。
トレチノインは単体で塗るとムラができてしまいますが、トレチノインと混ぜることで、ムラなく均一に塗ることができ、より肌の深い層に作用すると考えられています。
セラピューはどちらも使用する事で効果を発揮します。
ミラミンとミラミックスを間違えて使用してしまった際も大きな問題はありません。
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Q.高濃度レチノール製品を使用していますが、低濃度レチノール(デイリーPD、RCクリーム)の併用は意味があるのですか?
- (回答)
低濃度レチノール製品(デイリーPD、RCクリーム)を併用することで、細胞を修復し、紫外線防御の効果が見込めます。
高濃度レチノール使用中に、低濃度レチノール(デイリーPD、RCクリーム)を使用すると、肌が強くなります。
デイリーPDやRCクリームは光老化ケアの分類にあり、低濃度のレチノールとパルミチン酸レチノールなどが配合されています。
今まで受けた細胞ダメージを修復しながら、ストレスに強い肌に導いてくれる美容クリームです。使用していくとハリやツヤも出てきます。
またパルミチン酸レチノールは刺激も少なく安定型のレチノールで、それだけでSPF10~20くらいの紫外線防御機能を持つと言われる優秀な成分です。
高濃度レチノール製剤を使用していてもぜひ併用して使用してください。
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Q.エンビロンのように混ぜて使用できませんか?
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(回答)
ゼオスキンで混ぜられるのは、下記の組み合わせのみです
- トレチノインとミラミックス
- RCクリームと高濃度レチノール製剤
他の製剤は混ぜずに使用してください。工程が多く塗る行為で摩擦が気になる場合は、できるだけ優しく塗布するように心がけてください。
合わせて読みたいキレイな肌、くすみのない肌、毛穴のないつるつる肌を目指す すこやかな生活のためには、健康とともに美容の知識は欠かせません。 一度きりの人生、『いつまでもキレイでいたい!』という気持ちは誰もが持ち続けて良いものです。 人生を変え[…]
-
Q. ゼオスキンのカウンセリングを受けたいです
-
- インスタグラム(@sato_nougeka)にDMしてください
- オンライン診療・カウンセリング(無料)
- オンラインストア(パスワード付き)で購入(トレチノイン処方)
- 郵送にてお届け
ゼオスキンは、カウンセリングなしでの購入はできません
ゼオスキンのための肌カウンセリングは無料で行っています。
まずは、インスタグラムよりDMください。
オンライン診療・カウンセリング終了後に、処方・郵送を致します。