頭痛の薬と言えば、カロナール、アセトアミノフェン、ロキソニン、バファリン、が有名です。
これらを飲むと、だいたいの頭痛は治まります。
しかし、強い頭痛では、これらを飲んでも痛みが治まらない場合もあります。
その場合は、トリプタンという薬が使われていました。
トリプタンはロキソニンなどと併用できる薬です。
しかし、トリプタンも無効の場合、今までは有効な選択肢がありませんでした。
2022年5月に、新しい頭痛薬『レイボー』が発売され、医療機関で医師が処方できるようになります。
レイボーでまた頭痛でお悩みの患者さんたちが救われるようになります。
新しい頭痛の治療薬『レイボー』
レイボーは、頭痛がするときに飲む新しいとんぷく薬です。
50mgから200mgまで、飲む量に幅があります。
最大で 1日 200mg まで飲むことができます。
レイボーの副作用
レイボーの主な副作用は、めまい、ふらつき、です。
これらは、約2割程度で起こりうる、比較的多い副作用です。
そのため、車の運転をされる場合は注意が必要です。
今までのトリプタン製剤は、血管収縮の作用があったため、脳卒中の後は飲みづらかったですが、レイボーは血管収縮しないため、このような制限はありません。