【まとめ】脳が原因で目に症状が出る病気の検査│目が見にくい・ものが二重に見える、まぶたが下がる

目の症状が出た時に、脳神経が原因のことがあります。

眼科の先生と協力しながら検査を進めることとなります。

 

目が見にくい時に行う検査

  1. 脳MRI
  2. 血液検査(視神経脊髄炎)
  3. 心電図

『目が見にくい』『突然視力が低下した』という時に行う検査は、脳のMRIと血液検査です。

脳に血流が少なくなって、『脳梗塞(のうこうそく)』や、その手前の状態の『一過性脳虚血発作(いっかせい・のう・きょけつほっさ)』が起こってないかを検索します。

脳のMRIで異常がなくても、心臓に不整脈がある場合は、一時的に目が見えにくくなることがあります。

24時間の心電図や、2週間の心電図で引っかからない場合は、埋込み型心電図(リビールリンク:Reveal LINQ)を左胸の皮下に埋め込みます。

視力低下を精査する血液検査│医師向け内容

  1. 抗アクアポリン4抗体
  2. 抗核抗体
  3. 抗DNA抗体
  4. ANCA(PR3・MPO)
  5. IgG, IgA, IgM

視神経脊髄炎、血管炎、膠原病、のスクリーニングを実施します。

 

ものが二重に見える時に行う検査

  1. 脳MRI
  2. 血液検査(重症筋無力症・糖尿病)

外してはいけない病気は、脳腫瘍・眼の奥の腫瘍(眼窩内腫瘍)・重症筋無力症・糖尿病、です。

ただ、脳の中にガン細胞が散らばっている『がん性髄膜炎』は、造影MRIを撮影しないとわからないこともあります。

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眼が飛び出る時に行う検査

  1. 脳MRI
  2. 血液検査(甲状腺)

外してはいけない病気は、脳腫瘍・眼の奥の腫瘍(眼窩内腫瘍)・甲状腺の病気・白血病・悪性リンパ腫、です。

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