頻尿の治療は、前立腺肥大がある場合とない場合で、大きく変わります。
ガイドラインでは、前立腺肥大がある場合は、αブロッカー+抗コリン薬(またはPDE5阻害薬)の組み合わせがベストです。
β3アドレナリン作動薬の『べオーバ』は副作用が少なく、いろいろなタイプの頻尿に使えます。
ベタニスは世界的に供給が間に合っておらず、継続して処方するのが難しい状況となっています。
- ハルナール(タムスロシン)
- フリバス
- ユリーフ
- エブランチル
- 第1世代: ポラキス、バップフォー
- 第2世代: ベシケア、デトルシトール
- 第3世代: ウリトス(短時間)、トビエース(長時間)
夜間頻尿に対して、ウリトスを寝る前に飲むこともあります。
- ベタニス
- べオーバ(新薬)
べオーバは副作用が少なく、使いやすい薬です。
発売後から世界中で使われたため、現在、日本国内で薬が不足し、みなさんに処方できない状況が続いています。